強い身体を手に入れるには【体つくり】

体重を増やしたいけどなかなか増えないという人は意外と多いかと思います。

私自身、高校球児だった頃は体重を増やしたいのになかなか増えず、実力も思うように伸びませんでした。

 

◯高校3年時(7月)

身長171cm

体重65kg

 

 

上記のように、甲子園を目指す野球選手としてはかなり物足りない体格でした。

しかし、高校卒業後、あることを意識してトレーニングするようになってから非常に短い期間で大幅に体重を増やすことができました。

 

 

◯大学1年時(12月)

身長173cm

体重76kg 

 

 

なんと11kgの増量に成功しております。

一体どうしてここまで増えたのでしょうか??

 

理由1 栄養を摂れば増える

まず気をつけたのは、栄養面です。

実は一番重要かもしれません。

 

高校時代もサプリメントを摂っていたのですが、私は

「たんぱく質」

のみ重要視し、それさえ摂れば大丈夫と思っていましたが、間違いでした。

 

たんぱく質も大事ですが、それと同時に

「炭水化物」

も摂らないと体重が増えないことに気づきました。

 

 

トレーニングをすると体内の炭水化物から摂ったエネルギーが枯渇します。その状態でたんぱく質を摂っても筋肉を治すエネルギー源が不足している上、

摂ったたんぱく質が身体の修復には使われず、身体を動かすエネルギーに転用してしまう。という結果をもたらします。

特に成長期の人は身体の成長のための栄養も必要ですので、一般の人と同じ量では到底足りません。

 

 

私は大学に入り、これまでたんぱく質ばかり重視していた栄養面を改め、炭水化物の摂取も重視するようになったことでおよそ半年で11kgの増加に成功したわけです。

(運動量が減ったわけではありません。むしろ高校時より増えた状況での結果です。)

 

 

理由2 下半身を中心的に鍛えた

実は、下半身の筋肉だけで人間の全筋肉の7割を占めます。

 

 

筋肉に負荷をかけると成長ホルモンが分泌されますが、特に筋肉が多い下半身を鍛えることでより多くの成長ホルモンを分泌させることができるそうです。

 

そうすると、結果的に上半身のトレーニング効果もより上がり、全身の筋力アップに繋がっていくんですね。

ちなみに、大学時代の私は、ウエイトトレーニングではなく、ほぼダッシュ系のトレーニングでのみ下半身を鍛えました。

 

いますぐ実践できること

身近にトレーニングジムなどが無い人であれば、私の大学時代と同じようにダッシュ系のトレーニングを取り入れてみるといいかもしれません。坂道を駆け上がるのも結構負荷が掛かって良いです。

 

なおかつ、トレーニング直後は炭水化物多めの食事を摂ると効果が大きいです。

たんぱく質:炭水化物 = 1:3

の割合での摂取が一番効果的だとされています。

 

イメージとして、どれくらいの分量かと言うと、

卵=2個 +   白飯=1杯(150g)

を食べればちょうど良い割合になるそうです。

 

 

卵1個=たんぱく質:6.4g(2個で約13g)

白飯1杯=炭水化物:55g  

     たんぱく質:4g

⇒        たんぱく質(17g): 炭水化物(55g)

 

うん、ちょうど良いくらいですね!

 

 

 あとは、お腹が空いた状態と言うのは筋肉の分解を促進してしまうので、

・なるべく間食を増やして飢餓状態を作らない

・就寝前にもたんぱく質を摂る

といったところにも気をつければ体重はぐんぐん増えていくものと思います。

 

 

練習の効果を最大限活かすためには、身体のケアとも併せて栄養面が大事です。

良い結果を残すためにも、しっかりとした形で栄養を摂ってくださいね。

 

 

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